チュニジアでは、1950年代にSTEGの水力発電への投資によりグリーンエネルギー分野が誕生した。チュニジアは、エネルギー安全保障の課題を認識し、開発の優先軸として、再生可能エネルギーをエネルギーミックスに徐々に統合していく方針をとっている。2030年までに電力生産の30％を再生可能エネルギーでまかなうことを目標としている。この国は、特に風力と太陽光発電において大きな発展の可能性を秘めており、2015年に公布された、民間の再生可能エネルギープロジェクトの実施のための法的基盤を定義する枠組み法を採用しています。